その産業廃棄物
セメント工場でリサイクルしませんか?

セメント工場での
リサイクルを
サポートします

その他セメントリサイクルに関わる全てのことを継続的にサポートします。

大手セメント会社3社
5工場と提携

全国からの対応が可能です。

リサイクルを希望される品目やお客様の状況、要望を確認させていただき、提携しているセメント工場の中から最適な工場をマッチングします。

主要提携先セメント会社(五十音順)
住友大阪セメント株式会社
株式会社トクヤマ
UBE三菱セメント株式会社

お気軽にお問合せください

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循環型社会の実現に貢献するセメントリサイクル

セメント

循環型社会の実現は、持続可能な社会の実現に向けた重要な取り組みであり、世界各国で注目されています。

セメントリサイクルは、再生利用と熱回収を促進することによって循環型社会の実現に貢献します。

セメントリサイクルでは、廃棄物・副産物を、セメント製造工程の原料・熱エネルギーの代替として使用することで、安定的かつ大量に処理する事が可能であり、1,450℃の高温で原料を焼成するため、ダイオキシンなどの有機系の有害物質を完全に分解することができます。
また、焼成された廃棄物・副産物の残渣は、そのままセメントの原料となるので、最終処分の必要がありません。

セメントリサイクルの流れ

セメント リサイクル工程

主な受入対象廃棄物

原料系廃棄物
廃サイディング、廃石膏(粉、ボード)、粉体物(廃プラの粉)、有機汚泥、無機汚泥、下水汚泥、建設汚泥、工場排水汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ
燃料系廃棄物
廃プラスチック類、紙くず、繊維くず、木くず、ASR、古畳、タイヤ

循環型社会とは

「循環型社会形成推進基本法」が平成12年6月2日(金)に公布されました。この法律は、環境基本法という法律の考え方に基づいて、循環型社会を作るための基本的なルールを決めるものです。国や地方自治体、会社、そして国民が循環型社会を実現するための責任や計画を明確にします。資源の有効な利用や廃棄物の減少を重視し、計画的に循環型社会を実現することで、私たちの健康や文化的な生活を守り、未来に向けて良い影響を与えることが目的です。

循環型社会形成推進基本法の概要

形成すべき「循環型社会」の姿を明確に提示
循環型社会とは、廃棄物等の発生抑制、循環資源の循環的な利用及び適正な処分が確保されることによって、天然資源の消費を抑制し、環境への負荷ができる限り低減される社会。
法の対象となる廃棄物等のうち有用なものを「循環資源」と定義
法の対象となる物を有価・無価を問わず「廃棄物等」とし、廃棄物等のうち有用なものを「循環資源」と位置づけ、その循環的な利用を促進。また、この法律において「循環的な利用」とは、再使用、再生利用及び熱回収をいう。
処理の「優先順位」を初めて法定化
[1]発生抑制 > [2]再使用 > [3]再生利用 > [4]熱回収 > [5]適正処分との優先順位。
※この法律において「再使用」とは、次に掲げる行為をいう。
  • 循環資源を製品としてそのまま使用すること(修理を行ってこれを使用することを含む。)。
  • 循環資源の全部又は一部を部品その他製品の一部として使用すること。
※この法律において「再生利用」とは、循環資源の全部又は一部を原材料として利用することをいう。
※この法律において「熱回収」とは、循環資源の全部又は一部であって、燃焼の用に供することができるもの又はその可能性のあるものを熱を得ることに利用することをいう。
リサイクル3Rリデュース リユース リサイクル

主なリサイクル事例

事例1
埋め立て行きの廃棄物をサーマルリサイクル資源に

コスト削減につながる廃棄物処理をサポート!
課題
埋め立て行きの廃棄物を効率的に処分を行いたい。
提案サービス
廃棄物を選別することで、サーマルリサイクル燃料としてセメントメーカーに搬入することをご提案いたしました。
お客様の声
最適なリサイクル方法をご提案いただき、大幅な処分費削減になりました。

事例2
処理困難な廃棄物をマテリアルリサイクル原料に

難しい廃棄物も資源とし、最適なリサイクルプランをご提案!
課題
最終処分場で処理していた処理困難物をリサイクルできないか。
提案サービス
処理困難物である樹脂ダンゴをマテリアルリサイクルされている企業様とのマッチングを行いました。
お客様の声
処理困難とされている廃棄物でも親身になってリサイクルプランをご提案いただき、廃棄物を有価物としていただき感謝しています。
まずはお問い合わせください
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ご依頼からリサイクル開始までの流れ

01 打ち合わせ
専門スタッフが御社に訪問させていただき、設備の確認やリサイクルを希望される廃棄物の状態確認、運送会社手配の有無等、見積もり作成に必要な打ち合わせを行います。
02 サンプル採取
リサイクルを希望される廃棄物のサンプルを採取させていただきます。採取したサンプルは、セメント工場に送り、成分分析を行います。
03 見積書送付
打ち合わせでの内容を基に、セメント工場との協議後、見積書を作成・送付いたします。
04 契約
見積書にご納得いただければ、セメント工場との契約となります。
05 テスト搬入
セメント工場用の荷物を少量用意し、セメント工場へ搬入します。搬入後工場にて、異物検査等を行います。
検査には、当社のスタッフが立ち合います。
06 搬入開始
テスト搬入で問題がなければ、搬入の開始となります。

よくある質問

サポートをお願いした場合、料金はどのようになりますか?
基本的に処分費や運送費に手数料を上乗せした料金をご提示しておりますので、別途手数料を戴くことはほとんどございません。
処分費はどれくらいかかりますか?
成分や品質・情勢によりますが、10∼15円/kg程度になります。
セメントリサイクル以外の相談もできますか?
もちろんです。弊社は、その他マテリアルリサイクル・有価買取等の取り扱いも行っております。
打ち合わせから搬入開始までどれ位の期間がかかりますか?
スムーズに進むと2か月程度になります。
どのような設備が必要ですか?
セメント工場によって異なりますが、磁力選別機・破砕機・圧縮機・ラップ梱包巻き機があるとよいです。その他風力選別機等の選別機がありますとなお良いです。もちろん、上記設備がない場合でもご相談いただけますと幸いです。
出荷時の荷姿はどのような形ですか?
基本的に梱包ラップ巻きの状態かフレコンの状態が良いとされます。しかし、セメント工場や運送によっては、バラやラップ梱包なしの圧縮品でも可能となります。
主な受入対象廃棄物以外の廃棄物も対応していますか?
対応しております。サイディングや石膏粉、タイヤや畳等その他ご相談いただければ幸いです。
リサイクルを開始してからの流れはどのようになりますか?
搬入したい廃棄物のサンプルを成分検査し、合格後セメント会社の営業担当訪問・現場確認がございます。その際に、実際の搬入やテストについてのご説明がございます。その後、日程を調整しサンプルテスト(搬入テスト)がございます。合格後、契約をし1回目の搬入となります。